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デオキシスはマジでカッコいい。(本人インタビューあり)

 

こんにちは。
デオキシスがカッコいいという事実は1743年レオンハルト・オイラーによって数学的に証明され、今や世界に広く知られています。

 

「第9回 男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」では竹内涼真、竹野内豊、木村拓哉などの名だたるイケメンタレントを抑えて第1位を獲得しました。

僕も大好きです、デオキシス。何故こんなにカッコいいのか。やはり以下の三点でしょうね。 

デオキシスのかっこよさ

配色

これです。青とオレンジ。唯一無二ですよね。青とオレンジときたらデオキシスです。赤と緑のクリスマス、黒と金のライザップ、青とオレンジのデオキシスです。

モデル

DNAをモデルにしようと思いますかね。天才だと思います。デザインもドンピシャなんですよ。何とも言えない無機質感がたまりません。腕の二重らせんもクール。

懐かしさ

これが大きいんですよね。僕がデオキシスを捕まえたのは小学生の頃。「ポケットモンスターファイアレッド」で捕まえました。デオキシスは今となっては固定シンボルとして登場しますが、当時は映画「裂空の訪問者デオキシス」の前売り券を買わないと捕まえられませんでした。前売り券と対象ソフトを指定されたお店まで持っていくと「オーロラチケット」というアイテムを受け取ることが出来ます。このオーロラチケットがあって初めて、デオキシスが出現する「たんじょうのしま」に行くことができます。

それではデオキシスを捕まえた日の話をしたいと思います。母親と一緒に最寄駅近くのイトーヨーカドーで、映画の前売り券をオーロラチケットと引き換えました。早く家に帰りたかったのですが、母親の買い物に付き合わされてしまい帰った頃にはすっかり夜になっていました。この頃は「ゲームは一日30分まで。さらに夜にやってはいけない。」という決まりがあり、しかもこの日は出かける前に30分やってしまっていたので、普段であれば諦めているところです。でもその夜だけはどうしても我慢できなくて、母親に一生懸命頼んだんです。捕まえたらすぐ寝るからって。僕の必死さが伝わったのか、嫌そうな顔はしていましたが特別に許してくれました。この時点でかなり興奮していましたね。夜にポケモンをやっているという特別感ですよ。オーロラチケットを使い「たんじょうのしま」行きのサント・アンヌ号に乗り込みました。サント・アンヌ号が海を疾走するエフェクトが終わると、僕はサント・アンヌ号の出口にいます。ここを出ればいよいよ「たんじょうのしま」です。島の風景は攻略本で見ていたのでBGMを楽しみにしていました。一体どんなBGMなんだろう…かっこいいんだろうなぁ…。ワクワクドキドキで島に上陸し、耳を澄ませました……。ん…音がしない…これは……?そう、無音だったのです。しびれました。ポケモンをやっていて無音なんてことは本来ありえないんですよ。非現実感と言うんでしょうか、緊張と興奮が入り混じったあの感覚です。島の中央には黒い三角形の物体がポツンとあります。異様なんですよね。何もない島の真ん中で黒い三角形が不気味な存在感を放っています。デオキシスに会うためには三角形に話しかけます。話しかけるといっても三角形が会話してくれるわけはありませんから、目の前まで行ってAボタンを押すという意味です。話しかけると「ヒョーンヒーン」という不気味な音が無音の島に響き渡り、三角形が移動します。そうしたら自分も移動して三角形に話しかけます。音が鳴り、三角形は移動します。これを繰り返していくんですが一つだけルールがあります。移動した三角形を追う際、最短距離で三角形に辿り着かなければなりません。一歩でも多くかかると三角形は最初の位置に戻ってしまいます。このシンプルなルールが緊張感に拍車をかけます。無音の中での極限の緊張、小学生の僕は三角形までかなり距離がある段階から一歩ずつしか進めませんでした。三角形は移動するたび赤色に近づきました。少しずつ少しずつ、黒から赤に。そしてついに三角形が真ん中に移動しました。いつのまにか真っ赤になっています。僕は慎重に、本当に慎重に最短距離を辿りました。目の前までやってきました。ついに…ついに会えるぞ…!最後のAボタンを押すと「ドドン!」という音とともに三角形が四方に飛散し、あいつが目の前からゆっくりと歩いてきました。デオキシスです……!ついに現れました!興奮!感動!緊張!バトル開始です!30レベルのノーマルフォルム。洗練されたフォルムがドット絵のなんとも言えない雰囲気で表現されています。たまらない。たまらないです。ここからは冷静に、捕まえることだけを考えました。耐久が低くてすぐ倒れてしまうのでHP削るのもヒヤヒヤでした。HPバーをうまく赤色まで減らしたのですがさすが禁止伝説ポケモン、なかなか捕まりません。捕まらないのに楽しいんですね不思議と。諦めずにハイパーボールを投げ続けました。そしてついに……ウォン…ウォン…ウォン……ポチッ…!テーテレテーテレテーテレテーテレターン!!捕まえました!!あの瞬間の喜び。忘れられません。じっとしていられなくて部屋の中を走り回りました。あのデオキシスを捕まえたんだ!!本当に嬉しかったです。捕まえるとファイアレッドではなくアタックフォルムになります。早速使ってみたら混乱の自称ダメージで即死して驚きました。

 

最後に僕がデオキシスを直撃裂空訪問した際のインタビューの様子を載せておきます。

 

本人インタビュー

僕「デオキシスさん、こんにちは。本日は厳しいスケジュールの合間を縫ってこのような取材を受けてくださり誠に有り難うございます。」

 

デオキシス「いえいえ、こちらこそ取材していただいて光栄ですよ。それでは続けてもらえますか?」

 

僕「それでは早速質問させていただきます。好きな食べ物を教えてください。」

 

デオキシス「最近はスムージーにハマってます。さっと小腹を満たせるので移動中などによく飲んでますね。美容にもいいですし。」

 

僕「さすがデオキシスさん。やはり美容には気を使っていらっしゃるのですね。」

 

 デオキシス「そうですね、一応笑」

 

僕「好きな場所はおありですか?」

 

デオキシス「フィリピンです。祖母が住んでいて小さい頃よく遊びに行ったんです。」

 

僕「デオキシスさん、ハーフでいらしたんですか?クウォーターかな?どちらにせよ驚きです。」

 

デオキシス「祖父はデオキシスなのでクウォーターですね。まあ面倒臭いんでハーフということにします笑」

 

僕「まさにイケメンハーフタレントじゃないですか。」

 

デオキシス「やめてくださいよ笑笑」

 

僕「尊敬するポケモンはどなたですか?」

 

 デオキシス「ダレノガレ明美さんです。性別は異なりますが目標にさせていただいております。美容方面だけでなく、トークなども参考にさせていただいています。」

 

僕「なるほど、確かにお二人は似ているところがあるかもしれません。」

 

デオキシス「恐縮です笑」

 

僕「カッコよさを保つ秘訣を教えてください。」

 

デオキシス「食事と運動には気を遣っているつもりです。食事は107回に分けて摂っています。消化が良くなりますので。運動に関しては週3でジムに通っています。筋力トレーニングって辛いですけどなぜかやめられないんですよね笑。」

 

僕「やはり食事と運動は大事ですよね。何か他に気を使っていることはありますか?」

 

デオキシス「肌ですかね。肌が綺麗な人って素敵じゃないですか?具体的に気をつけていることはボディーソープを使わないとか毎日パックをするとか…。」

 

僕「ボディーソープを使わないというのはどうしてなんですか?」

 

デオキシス「少し専門的な話になるんですけどボディーソープって酸性なんですよ。それで僕ってDNAじゃないですか。DNAというのはデオキシリボ核酸の略、つまり僕は酸なんですね。酸に酸性のものを加えてしまうと本来の酸の働きが弱くなってしまうんですよ。そういうわけでいつも水洗いで済ませています。」

 

僕「なるほどなるほど。デオキシスさんならではのお話が聞けて嬉しいです。最後に…あの…とっておきの一発ギャグがあると伺ったのですが…笑」

 

デオキシス「え…ちょ…なんでそれを…?笑。あ…マネージャーお前、余計なこと言うなよぉ…泣。」

 

僕「見せていただけないでしょうか…?」

 

デオキシス「やるしかないみたいですね…汗。しょうがない…。じゃあ行きますよ…。」

 

僕「お願いします。」

 

デオキシス「グーチョキパーで〜グーチョキパーで〜何作ろ〜何作ろ〜右手はパーで〜左手もパーで〜サイコブーストォォォォォォ!!!!!」

 

僕「以上です。」

 

 

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