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じゃんけんの必勝法(複数人)とじゃんけんの起源

 

こんにちは。

今回はじゃんけんの必勝法をお教えします。と言いましても一対一のじゃんけんはあまり得意ではないんです。勝率は大体8割ぐらいでしょうか。

 

しかし三人以上で行うじゃんけんでは負けたことがありません。今まで幾度となく複数人じゃんけんをしてきましたが、負けたのは利き手が骨折していた時と喪に服していた時だけです。これらは実質ノーカウントなので無敗ということになります。それではさっそく必勝法を紹介しましょう。

 

 

じゃんけんの必勝法 

1.グーを出します

初手は絶対にグーです。なぜかと言えばもちろん最初にチョキを出してくる人が一番多いからです。今ネットで「じゃんけん 必勝法」と検索すると大体「最初はグーを出してくる人が一番多いから第1手はパーを出すべきだ」みたいなことがあります。しかし進研ゼミ小学講座の付録本「はてな発見ブック」には「最初にチョキを出してくる人が一番多い。」と書いてあります。僕は小学生の頃にこれを読んで以来ずっと第1手はグーを出すようにしています。グーを出してパーを出されたらどうするのか、そう思いましたか?それは大きな間違いです。第1手にパーを出せる人間など存在しません。なぜならチョキが怖いからです。チョキに狩られる恐怖を振り切ることはできません。小学生の時に一度だけ、ある生徒が最初にパーを出してしまうという事件が起こりました。その生徒はもちろん相手にチョキを出されて負けてしまいました。その日からその生徒はチョキになってしまいました。顔、体、言葉、住所、氏名、性別、信条、趣味、全てがチョキになってしまいました。石を見ると過呼吸になってしまうので川遊びには行けませんでした。紙を見ると暴走してしまうのでペーパーテストは受けられませんでした。

 

2-a.(1手目でグー、チョキ、パーの全てが出揃ってあいこになった場合)次はチョキを出します。

 

2-b.(1手目で全員がグーを出してあいこになった場合)次もグーを出します。

 

これにより少なくともあいこに持ち込むことができます。

 

3.場の雰囲気を掴めるようになってきます

絶対に負けない手が自然と分かるようになります。ここまでくればあとは相手が勝手に脱落していきます。ふざけているようですがこれは大マジなんです。

  

 じゃんけんの起源

「最初はグー」を考えたのが志村けんであることは有名ですが、じゃんけんを考えたのは志村けんではありません。逆にじゃんけんが志村けんを考えたとまで言われています。では誰がじゃんけんを考えたのでしょうか。実はじゃんけんは江戸時代にオランダの商人から輸入されました。当時は食料品として取り引きされており、塩焼きにして食べると美味しかったそうです。じゃんけんを最初にゲームとして扱おうとしたのは伊藤博文であると言われています。天皇から「少人数でも大人数でもできる面白いゲームを考えてくれ」と頼まれていた伊藤博文でしたが全く思いつかずに困り果てていました。ところがある日風呂に入ったところ、浴槽から水が溢れ出すのを見てゲームとしてのじゃんけんを思いついたそうです。嬉しさのあまり「分かった!分かった!」と叫びながら裸で外を走り回ったという伝説も残っています。当時食料品として流行っていたじゃんけんをゲームと扱うことは極めて異端な考えであり、周囲からの反発は半端なものではなかったと言います。Twitterアカウントが炎上し、アカウント削除に追い込まれたという記録も残っています。伊藤博文がそれでも初代総理大臣になれたのは天皇にじゃんけんで勝ったからだと言われています。

 

今回は以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。