マジでどうでもいい究極の二択
世の中に存在する二択のほとんどは、選択肢の間に少なからず優劣をつけることができます。ただ、中にはどうしても優劣をつけることのできない二択が存在します。こういった二択のことを俗に「究極の二択」もしくは「キムタク」と言います。
さらに、「キムタク」の中でも、二つの選択肢がどちらも重要であるが故に優劣をつけ難いタイプのものを「キムラ」、二つの選択肢がどうでもよすぎるが故に優劣をつけ難いタイプのものを「クサナギ」と言います。
今回はこの「クサナギ」をいくつか紹介します。
「こんにちはみんな、俺は二択博士。今フシギダネにするかヒトカゲにするかゼニガメにするかで迷っているんだ」
「三択やんけこのハゲが。赤にするか緑にするかで迷えお前は!」
「口が悪いよ優柔不断君。今日は君の優柔不断を直すためにいくつか究極の二択を用意して来たんだ」
「ありがとう博士」
「では早速第1問といこうか」
「うん」
「常に把握できるとしたら、有村昆のスケジュールと研ナオコのスリーサイズ、どちらがいいですか?」
「どっちでもいいなぁ…」
「あごめん、ミスった、研ナオコのスケジュールと有村昆のスリーサイズだった」
「なおどうでもいい!ほんで有村昆はスリーサイズを測るなよ!」
「うるさっ…。やる気失せたわ。」
「志べらぼうに低いやん。まだ1問目ですよ?」
「あれ、もう5時か」
「5時だからなんなんですか博士?」
「まんまん満足♩一本満足♩」
「博士…?」
「まんまん満足♩一本満足♩」
「あれ!?博士よく見たら草なぎ剛じゃねえか!!」
「驚いたかい、優柔不断君?」
「えーすげえ!うわ〜ちょうどよかった!」
「何がちょうどよかったんだい?新しいスタートを切った僕に応援メッセージでもあったのかな?」
「いえ、伊右衛門のCM、草なぎ剛が出るようになってから急にふざけたテイストに変わって大嫌いだったんです!あ〜本人に言えてスッキリ!」
「服脱ぐぞコラ」